平取町では2011年度から地域おこし協力隊事業を実施しており、NPO法人ほかげでは、この3名の地域おこし協力隊員のコーディネートを行なっています。

 

tai

がっつ(上妻隊員)は、林業の道に進むべく現在は地域の会社で林業研修中。

任期終了後はその会社に就職しながら地域林業のプラスαを模索します。

 

くま(隈崎隊員)は、農業と幌尻岳登山の山荘管理業務を行っています。

任期終了後は現状の業務の他、平取町でのエコツーリズムを牽引しようと頑張っています。

 

ろっきー(冨安隊員)は、大学を休学しての採用でしたが、2012年10月より半年間大学に戻り無事に卒業して来ました。

任期終了後は未定(笑) 現在【平取未来会議】事業を担当しています。

 

平取町地域おこし協力隊の公式サイトは以下のURLです。

ホームページ http://inaka-mono.com/tai/ (2012,10まではコチラのURL)

Facebookページ https://www.facebook.com/BiratoriTai (2012,10からはこちらのURL)


 

−−− 平取町地域おこし協力隊の裏話 −−−

 

平取町地域おこし協力隊事業は2011年度よりはじまりました。

しかし、それは簡単に始まったのではなく実施までには長い道のりがありました。

 

2009年に総務省の地域力創造プランのひとつとして地域おこし協力隊推進要綱が出され、NPOほかげでは「これは絶対に平取町でも実施しなければならない」と、すぐに調査を開始。

役場の関係部署や町長に複数回、企画書、提案書を提出しながら実施を促し続けました。

 

それと同時に、いち早く実施を決めた地域の視察や、いかに受け入れ、どの様にやっていくか、来てくれる協力隊のためにはどのような制度や支援が必要なのかを徹底的に調査しました。

 

町長とも直接を面談を重ね、2011年にようやく平取町でも実施を決定し、プロポーザルの結果、NPOほかげが3名の隊員をコーディネートすることが決まりました。

事業の存在を知ってから実に2年かかりました。

 

上部へスクロール