今、全国の田舎で活躍する若者が増えています。田舎を目指す人たちが増えています。
「過疎の流れを逆流」を実践する地域が出てきています。
北海道ではどうでしょう。
全道各地で地域おこしの活動に汗する団体や個人はつながっているでしょうか。
北海道に移住し、地域を元気にしようとする若者たちを支える仕組みはあるでしょうか。
北海道の『田舎でがんばる』を支えるプロジェクトでは、
①北海道の『田舎でがんばる』をつなぐ環をつくります
②北海道の『田舎でがんばる』フォーラムを実施します(2014年5月予定)
③北海道の『田舎でがんばる』を継続的に支える仕組みをつくります
このことの背景には、来年の春あたりに任期の終わる地域おこし協力隊がたくさん出てくる(もう既にでている)ということがあります
スキルの高い人たちがたくさん北海道に来ていて(100人を超えています)、地域にとって有意義な活動をしている。
けれど任期終了後までをきちんとサポートできていない地域が少なくない訳です。そのため、きっと任期終了後には(地域に留まりたいのに)帰っていかなければならない隊員や、起業に失敗する隊員が出てくる。
それならば、地域(市町村の枠)を超えてオール北海道でそんな彼ら、彼女らを支援する仕組みがあったらいいなと考えたのが最初です。
そして、その仕組はそのまま北海道への移住を希望する人たちにも使えるだろうと思いました。
①の環(ネットワーク)は隊員や移住者のみのネットワークなのか、そこに応援団も含めたネットワークの方が良いのかはまだわかりません。多分後者だと思うけど。
ネットワークは、隊員や移住者にとって情報発信、情報収集の他に、ココロのささえになるものだと思います。 そういう意味で言うとネットワークも支える仕組みのひとつかな?
③の支援する仕組みとしては、起業のお手伝い、移住定住の相談やお手伝い、人脈を広げたりつなげたり、販路を作ってあげたり。あと、大きいところだとお金の調達のサポートもあると思います。
応援団としては、ただ単に北海道を元気に楽しくするために田舎でがんばっている連中に手を貸してあげたいという人もあれば、全道に張り巡らされた元気な人のネットワークを活用して何かやりたいという人もあるかもしれない。 応援団にとっても何か得るものがなければ継続できないだろうし。
ネットワークに入っているがんばってる人たちが、そのつながりの中で何かビジネスやまちおこしのアイディアがひらめき、でも、経験や、お金や、技術がないとき、ネットワークの支える側が「こんな風にやれるよ」とか「ウチがサポートするよ」ってなったらいいな。
協力隊が北海道に残ってくれたり、移住者が増えたりして北海道のあっちこっちの田舎が元気になって、さらにどんどん田舎に… なんてなれば最高!だと思ってます。
で、年に一回くらい、そんなみんなが集まって楽しい日を過ごせたら幸せ。
それが②のフォーラム。