昨日のなんでもない川の風景に引き続き、今日は虹。
山からニョキッと出たようなこんな鮮明な虹は、思わず人に教えたくなっちゃいました。
アップにして見ると山から虹が生えている(?)のがよくわかります。
実は…
この虹
アーチの全景までもが見えているのです。
空の広い田舎ならではのヒトコマでした。
10月7日(金) 第43回振内中学校文化祭がありました。
全校テーマ『生命』
全校スローガン『Precious〜大切なもの〜』
子供達は、本当に一生懸命調べ、感じ、考えたのだと思います。子供達の想いが胸にひびいてきました。
プログラムの冒頭にあった「文化祭実行委員長のあいさつ」と画像を載せますので、ご覧ください。
文化祭実行委員長 あいさつ
今年の第43回振内中学校文化祭は『生命』という全校テーマのもとで行われます。
今年の3月11日に起きた東日本大震災でたくさんの人が犠牲となり、多くの命が失われました。私たちに被害はほとんどありませんでしたが、被害がなかった私たちも命について深く考えるべきだと思い、このテーマになりました。
とても広いテーマでしたが各学年、全校生徒一人一人が真剣に『生命』というテーマと向き合い、今日まで取り組んできました。今日は学年発表や歌声発表、自由出演はもちろん、体育館に展示してある各学年が一生懸命つくった壁新聞・壁画も見ていってください。
※ 上段左画像から ※
2年生学年発表演劇「いつかどこかで・・・〜僕らの手で、僕らの未来を〜」
歌声発表 全校合唱「信じる」
壁新聞1年生 タイトル「可能性」
壁新聞2年生 タイトル「百花繚乱」
壁新聞3年生 タイトル「結」
壁画2年生 タイトル「Understanding〜今を大切に〜」
壁画3年生 タイトル「新しい命へ」
(1年生の新聞は6名で。2年生と3年生の新聞と画は、それぞれ3名で。短期間で作り上げました)
9月27日(火)の午後から、PTA事業部による『収穫祭』が行われました。
小学校の「ほろしり農園」で育てたじゃが芋とさつま芋を収穫し、炭火で焼いて食べるのです。
しかし、今年は鹿に畑を荒らされ、さつま芋の葉を食べては少し残し、またその葉が生えてきたら食べて・・・という鹿ちゃんの頭脳戦略により、さつま芋は全く育ちませんでした。(T_T)
でも、じゃがいもは、ばっちりで沢山収穫できましたよ。\(^o^)/
事業部長さんからの収穫祭の進行の流れ説明の後、皆で芋ほりです。
みんなでほりほり!!
お芋がいっぱいでてきたよ。
イモ類やカボチャは収穫したてより、日を置いた方が甘みが増すそうです。
前もって、収穫していたじゃが芋を洗って、ホイルに巻いて、マジックで自分の名前を書いて、炭の中へ入れて焼きます。もちろん、収穫したてをしてもOK。味の違いがわかるかな。
じゃじゃーん!!できあがり。
バターをのっけて、ほくほくを召し上がれ。(*^。^*)
みんなでまいう〜。(^○^)
焦げてるよ。なんか、固い・・・。それぞれ違う、できあがり。
食後はいつの間にか、農園でお遊びタイムへ。虫を捕まえてきたり、面白い草を採ってきたり。
子供達の輪ができてるから、覗いてみると・・・。お皿にイモムシが盛られてました。ひぇ〜っ!!(*_*;
女の子もへっちゃらで、捕まえた虫を見せてくれました。
その後、子供達が感想を発表して、PTA副会長さんのご挨拶の後、児童代表が、お礼の挨拶をして、収穫祭は終わりました。
美味しかった子、焼けていなかった子、皆と過ごせて楽しかった子。一人一人感じとったものは違うと思います。
収穫までの世話の大変さや難しさ、自然の脅威、収穫する喜び、それを美味しく食べるための調理の大変さや難しさ。そういったすべての事を経験して、食べる事への感謝の気持ちが育つ気がしました。
黒焦げだったり、生焼けだったりのいもを食すっていい経験ですよね。そして、お父さん、お母さん、先生、お友達、皆で青空の下で食べるって楽しくて、美味しい経験です。
何気ない行事ですが、自然な形で食べるという事に向きあえる体験ができるって、有難いなぁって感じました。