9月27日(火)の午後から、PTA事業部による『収穫祭』が行われました。
小学校の「ほろしり農園」で育てたじゃが芋とさつま芋を収穫し、炭火で焼いて食べるのです。
しかし、今年は鹿に畑を荒らされ、さつま芋の葉を食べては少し残し、またその葉が生えてきたら食べて・・・という鹿ちゃんの頭脳戦略により、さつま芋は全く育ちませんでした。(T_T)
でも、じゃがいもは、ばっちりで沢山収穫できましたよ。\(^o^)/
事業部長さんからの収穫祭の進行の流れ説明の後、皆で芋ほりです。
みんなでほりほり!!
お芋がいっぱいでてきたよ。
イモ類やカボチャは収穫したてより、日を置いた方が甘みが増すそうです。
前もって、収穫していたじゃが芋を洗って、ホイルに巻いて、マジックで自分の名前を書いて、炭の中へ入れて焼きます。もちろん、収穫したてをしてもOK。味の違いがわかるかな。
じゃじゃーん!!できあがり。
バターをのっけて、ほくほくを召し上がれ。(*^。^*)
みんなでまいう〜。(^○^)
焦げてるよ。なんか、固い・・・。それぞれ違う、できあがり。
食後はいつの間にか、農園でお遊びタイムへ。虫を捕まえてきたり、面白い草を採ってきたり。
子供達の輪ができてるから、覗いてみると・・・。お皿にイモムシが盛られてました。ひぇ〜っ!!(*_*;
女の子もへっちゃらで、捕まえた虫を見せてくれました。
その後、子供達が感想を発表して、PTA副会長さんのご挨拶の後、児童代表が、お礼の挨拶をして、収穫祭は終わりました。
美味しかった子、焼けていなかった子、皆と過ごせて楽しかった子。一人一人感じとったものは違うと思います。
収穫までの世話の大変さや難しさ、自然の脅威、収穫する喜び、それを美味しく食べるための調理の大変さや難しさ。そういったすべての事を経験して、食べる事への感謝の気持ちが育つ気がしました。
黒焦げだったり、生焼けだったりのいもを食すっていい経験ですよね。そして、お父さん、お母さん、先生、お友達、皆で青空の下で食べるって楽しくて、美味しい経験です。
何気ない行事ですが、自然な形で食べるという事に向きあえる体験ができるって、有難いなぁって感じました。