またまた、現地視察の申込です。続くときは続くんですね。
今度は、岐阜県からです。小学2年生と3歳のお子さんです。こちらは6月14日の予定です。
またまた、現地視察の申込です。続くときは続くんですね。
今度は、岐阜県からです。小学2年生と3歳のお子さんです。こちらは6月14日の予定です。
本年度最初の現地視察の申込がありました。
東京の方で、8月21日にいらっしゃる予定です。現在、小学校1年生のお子さんです。
一昨日、地域の体育館でテニスをしてきました。
テニスの他、バレー、バドミントン、etc…があって、曜日毎に好きなスポーツが楽しめます。もちろん全て無料です。
移住した頃は『なんでタダなんだべ?』と思ってたけど、体育館に限らず、ほとんどどこも無料ですね。
まっ、タダの話はおいといて…
穴のあいたTシャツでテニスに行ってきたのです。
『山、行ってきました』と言っても、振内は後ろも前もみんな山なので珍しい話ではありませんが、昨日の山はちょっと違いました。
上の写真は直径1メートル以上もあろうかという大樹の倒木です。
下の写真は、決壊した道路です。川のように流れているところは、実は道路です。
いずれも台風、大雨によるものです。
われわれもなかなか見ることはないのですが、今回は木材やさんと一緒だったので、こんな風景も見ることが出来ました。
木材屋さんといっても、日曜大工用の木を売ったりしているわけではなく、山には入って木を切り出す、いわば木こりの木材屋さんです。
田舎にいると、自然とは何なんだ? 自然とどのように共生していくのか? と考えさせられる場面が多く、と同時に自分自身を見つめ直したりもします。
自然の驚異だけではなく、下の写真のようなほっとするシーンを見ることが出来るのも田舎の特権ですね。(上はおたまじゃくし、下はサンショウウオです)
一昨日焼き肉をしました。えっなんで山村・海浜留学と関係あるの? って話題ですが、田舎の焼き肉って是非、都会の人に伝えたい田舎の日常なのです。
札幌にいた頃は焼き肉と言えば、年に1〜2回海や山で食べることはあっても、基本的にお店に食べに行くものでした。庭付きの大きな家であれば、自 宅ですることもできたかもしれませんが、希薄な都会の近所づきあいの中では、隣の家から焼き肉の臭いがしたり、大きな声が聞こえることはいつのまにか異常 な世界になりつつあります。
ところが、田舎に越してくると、まだ『焼き肉文化』は残っていたのです。
移住した年の5月、ある晴れた日の夕方、山村留学の協議会会長さんから電話をいただきました。『肉するけど』って。
肉する? あっ焼き肉かぁ。はいはい行きます。えっ家族みんなで? わかりました。
おじゃましてみると既に二家族。ビールサーバーまで用意されていて、十数人が盛り上がっている。
『あたたかくなると、しょっちゅうするんだよ』と聞かされ、ご馳走になっていると、あれっ? なんか人が増えている。おっ、電話してまた誰かを呼んでいる。
終了するまでに30人くらいの人が出入りしていた(当時は誰が誰だか良くわからなかった 笑)
それからも、何かにつけて『肉』は行われました。最初の年だけで十回は優にありましたね。
町から提供していただいている我が家の小さな庭でも、家族でよくやってます。
ちょっと天気がよいと『夜は焼き肉にするか』って、普通の晩ご飯のメニューを決めるように焼き肉なのです。
あっちでもこっちでも焼き肉の臭いがしていて、近所の人に見られても別に普通の光景なのです。 『こんちは』『食べてかない?』って。
当時は他にもびっくりしたことが2つほどありました。
1つは、みんな家族連れで来ること。(これは焼き肉に限らず、知り合いのお父さんから『どうだい、ちょっと来ないかい?』とお酒のお誘いを受けたときでも、私だけが行くと『あれっみんなは?』と言われるほどです)
そして、子供達は食べたら勝手にその辺で遊んでいるので、大人はじっくり食べて飲むことができます。
高学年の子や中学生、ときには高校生が小さい子供の面倒をしっかりと見ていてくれるので、何の心配もいらないのです。
そして、2つ目に驚いたのは、どの親がどの子の親なのかわからない! のです。
と言うのは、どの大人もどの子でも呼び捨てにしています。そして、どの子も同じように叱ります。
本当に最初は親と子が結びつけられませんでした。
移住して3年が経ち、いつの間にか私もどの子も呼び捨てにし、ウチの子も呼び捨てにしてもらっています。
自分の子供も隣の子供も同じように地域の子供だから、呼び捨てに出来るのです。