地域の方とお話しをしていて「あっ!」と、気付かせていただいたことがありました。
私達一家は、ここに来て8年になります。
まさに “初心忘るべからず” だと思いましたので、自分のためにも書き残しておきます。
(これから振内に来られることをお考えの方には、少しでも田舎暮らしの心構えとして参考になれば幸いです。)
田舎で暮らすうえで、まず重要なことは、
外に出ること!歩くこと!そして・・・
笑顔と挨拶
笑顔で挨拶
「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」
まず、これ!
とりあえず、これ!
なにがなんでも、これ!
子供達にも「振内で見かけた人には、誰にでも挨拶しなさい」と、口がすっぱくなるほど(笑)教えました。
挨拶なんて当たり前のことですが、都会では「知らない人と話してはダメ」と教えないといけない場合があります。
都会では、知らない人には挨拶をしないのが当たり前です。
挨拶という当たり前のことを、当たり前に子供に教えられるというのは、とてもありがたいことだと思いました。
そして、その次のステップ。
人として生きていく上でも、とても重要な言葉。
「ありがとうございます」
「ありがとうございました」
忘れてはいけない言葉ですね。
「ありがとうございます」
何かしてもらった時でも、タイミングを逃してしまったりすると、言えずに終わってしまう言葉でもあります。
我が家では、必ず帰る際に「ありがとうございました」と言って帰るように心がけています。(特に子供達。子供の口から、ちゃんと「ありがとう」と言わせるようにしています)
私達一家は『ふるさと親子留学』で、ここ振内の仲間に入れていただきました。
ただここに引っ越してきたというだけなら、好きに生活しても構わないかと思いますが、私達一家はそうではありません。
地域の方に受け入れていただくためには、それなりに行動しなければなりませんでした。
でも、そのそれなりの行動というのは、人として当たり前のことばかりでした。
冒頭で、地域の方に気付かせていただいたと書きましたが、
その方には「あんた達は、そうやってやってきたんでしょ?だから今があるんでしょ」と言っていただきました。
そうやって言ってくれて「ありがとう」です。
慣れというのはコワイものだと、その方が教えてくれました。
人付き合いが大事だと、改めて考えさせてくれました。
“初心忘るべからず” 明日から、また心を入れかえて、笑顔で挨拶しようと思います(^o^)